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田中謙次の宅建試験ブログ

宅建試験の受験に役立つ情報を提供します。

税金の無駄使いだな

13年参院選違憲状態 最高裁
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3158436


いろいろ気に入らないなあ。

1.最高裁判所が立法過程の問題に口を出すのも実は腑に落ちない。

もちろん、自由主義憲法の人権保障・最高法規性が故の機能として、法の支配の実現機関としての、違憲審査権の行使であるという優等生の解答は当然に知った上での意見です。

はたして、民主的な方法により選ばれていない司法機関が、民主主義について法的拘束力のある最終判断を下す正統性はあるのだろうか。

 

2.そもそも参議院のあり方はこれでよいのか。都道府県代表にどれだけの意味があるのか。

参議院は、都道府県代表とか、地方分権の架け橋とかいう意見もちらほら。はたしてそうなのだろうか。

都道府県の代表というなら、我が国の憲法で十分地方自治の配慮はされており、行政・立法に関しては国よりも優位であるといってもよい点も多い。わざわざ、それを参議院の存在意義につなげるのもおかしい。

また、瞬時に世界中に情報が広がる情報化社会である現代において、場所的な地域格差を言うのもどうかと思う。パソコンすら使えない年代が多かった一昔前ならまだしも、今やほとんどの国民がネットを毎日活用して生きている。コストを抑えることができる地方でネットを活用したビジネスは、逆に金の成る木だ。

衆議院の独走を防ぐ目的だけが参議院の存在意義だと私は思っている。

であれば、参議院など潰し、より権威のある第三者機関(委員会)を必要に応じて作り、部会ごとに衆議院の委員会に立ち会わせる等のもので十分だろう。

わけのわからんアホなタレント参議院議員に6年分の生活費を国税から賄う必要などなかろう。

 

3.裁判所を政争の道具に使うな。

裁判所に訴えることで、最高裁判所に上訴することで、マスコミに取り上げてもらえるからといって、政治の道具に裁判所の判決を利用するのは他人の土俵で相撲を取るも同然。

法律家ならではの政治主張なのかもしれないが、まったく見識が浅い。

政治がしたいなら、税金をふんだんに使った裁判と裁判官の知恵などを悪用せず、自らの英知を言葉や活字にして、法改正や憲法改正の動きをとればいい。

電話や手紙でアポをとって、足を使って業界団体や現場の人と話し、説得し、論文を書いたり、講演したり、自らの意見に責任をもって行政・立法に働きかけ、実際に法改正への本流を作ればいい。

私は、裁判を利用したこうした政治活動は、フリーライダー(ただ乗り)的な行為として支持したくない。

 

 

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