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田中謙次の宅建試験ブログ

宅建試験の受験に役立つ情報を提供します。

人工知能の進化

雑談

今、一番興味をもっていることがあります。

それは、人工知能です。

 

先週の日曜日に、NHKスペシャルで、人工知能の特集番組が組まれていた。囲碁の世界チャンピオンがグーグルが開発する最新の人工知能に負けるというセンセーショナルな場面から始まる。

つい数年前までは映画の中の出来事だったことが、今まさに現実に起こっている様に、ワクワクするとともに、不安も隠せない。人間の心の研究も進み、人工知能に心を持たせることも試行されている。

番組の終わりに「30年後には人間と同じ数のロボットが存在しているだろう」「倫理観を持たせられるのか」と締めくくる。ただ、心まで再現できるのであれば、人間が経験から修得した倫理観などもおそらく数時間で人工知能も習得するだろう。

人間と同じように、「欲」も持つようになったらどうなるのかと考えると少し不安になる。私は、「欲」こそが生物が繁栄する根源であり、欲こそが生物を絶え間ない生存競争に陥れる源でもあると考えている。

ただ、わからないこともある。それは、「死」である。死が生物、人間に与える影響である。東洋哲学などでは、「死」を起点として「生」を構成するという逆算的な思考が主流である。つまり、「死」は遠ざけるものではなく受け入れるものであり、そこから、例えば仏教でいうところの「寛容」という発想が生ずるのであろう。それに対して、西洋哲学などでは逆の発想が主流かもしれない。「死」は遠ざけるものであり、おそれるものでもあり、科学の力で克服するものであると考える特徴もある。

思うに、ロボットに「死」をプログラミングすべきなのか。その場合、そのロボットは死をどう理解するのか。西洋哲学のように、それを克服しようとしたらどうなるのか。人間と異なり、プログラムはコピーできるので、ロボットはすぐにでも永遠の命を手に入れるだろう。生存本能である「欲」を習得し「死」をも克服した人工知能と、「死」を克服できない生物と人類。生存競争にさらされたとしたら・・・・。次に地球を支配する生存競争の頂点に立つのは・・・・。

現在、ロボットを開発しているグーグルの技術者や私たちは、おそらくロボットを操ることができるし、暴走の危険もない。問題は、次の世代だと思う。今生きている世代が全員死んだ後の人類は、ロボットよりも後に生まれてきた人間となる。おそらく、ロボットに教育を受け、ロボットが運営する国家で生き、ロボットが作るルールに従って生きることになるのでは?

ただ、この進化は絶対に止められない。わずか数年でスマートフォンが世界中に行き渡ったように、ロボットも数年で人間よりも数が多くなる。生存競争で頂点に立つのは人類か人工知能か。

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