賃貸不動産経営管理士試験に落ちた勉強方法とは?直前期に取り組むべきこと3選
● 賃貸不動産経営管理士試験に落ちた勉強方法とは?直前期に取り組むべきこと3選
こんにちは、2023年の賃貸不動産経営管理士試験に2度目の挑戦するスタッフMです。
賃貸管理士の試験も近づいて来ましたね。
2022年(令和4年)度の試験では、過去問よりも明らかに難しい問題のオンパレード!
また、個数問題や組み合わせ問題も半分近くと…かなり辛い試験の時でした。。
さらに難しくなるという噂の賃貸管理士試験。2022年不合格で悔しい思いをした私が、落ちた時はどんな勉強方法をしていたのかを、反面教師として知っていただき…
どういう勉強法なら合格に近づけるかを、Kenビジネススクールの講義で学んだこと(※)を取り入れた形でまとめてみます。
(※)私は2023年6月~Kenビジネススクールの受講生ですが、この度ご縁がありスタッフになっています。そのためこの記事は、2023年の賃貸管理士受験生の一人として書いております。
賃貸不動産経営管理士試験に落ちた勉強方法1:過去問を解くだけ
宅建士の試験対策では、過去問集を3~4回繰り返して解く勉強方法をしていました。そのため、賃貸不動産経営管理士試験も同じような感覚で、とにかく過去問での勉強を行いました。
ところが、管理業法の全体像が理解できていないことによる失点が大きかったです。賃貸借契約についても、民法と借地借家法の違いがあやふやだったり…管理業務については管理委託する側(大家)のため、実務的なところは知識として相当不足していました。
過去問を繰り返すことで短期間での暗記はできましたが、木を見て森を見ずだったなーというのが、自分なりの反省です。
賃貸不動産経営管理士試験に落ちた勉強方法2:テキストをほとんど読めず
前述の通りテキストをしっかり読み込めていなかったため、法律面での理解不足をとにかく感じていました。
試験を受けることを決めたのが9月下旬…と、ぎりぎりだったのもありますが(言い訳)…
公式テキストも目を通すこともなく、過ぎ去って行きました。
2023年試験対策は、「これで合格 賃貸管理士要点整理2023」を3回は読むと決めています。公式テキストは5問免除講習のため購入して読みましたが、やはり分量が多い…
要点整理で分からないところを辞書的に読んで、公式テキストも活用しながら勉強しています。
賃貸不動産経営管理士試験に落ちた勉強方法3:試験前一週間勉強がほぼできず
前述のように、9月下旬にようやく受けることを決めたため、仕事やプライベートの予定がぎっしり詰まっていました。もちろんキャンセルできる予定はしたものの…試験直前一週間の勉強が圧倒的に足りなかったです。
試験一週間前はできる限り仕事…は無理でも、プライベートの予定は入れないように心がけるとよいと思います。
人の記憶が長期的な記憶になるには、何度も繰り返し頭に入れる必要があります。
勉強の最初に覚えたことも、その後の学習であれこれ詰め込むと、すぐに忘れていきますよね…
直前一週間はできる限りテキストを読む、隙間時間はアプリを解くなど、特に試験モードを強めた方がいいと実感した2022年11月でした。
賃貸不動産経営管理士試験の直前期に取り組むべき3つのこと
1.については、直前1週間前と書きましたが、今からもなるべく予定は入れないようにして、自分の学習時間を確保しておくことが大切ですね。
そうでなくても急な仕事や、突然な用事など突発的な事態は起こります。また季節的にも寒暖差が激しく、秋から冬にかけて体調管理が大変な時期です。自分自身の体調管理も含めて、できるだけ予定を入れないよう心掛けたいですね。
2.については、この時期は過去問や問題集を繰り返し解いたり、人によってはテキストを読み込むなどして、何度も目にすることで長期記憶に一つでも入れていきましょう。
ちなみに講義でも学びましたが、四肢が出てきた時は「✕」の場合はどこがどう間違っているかを的確に答えられる練習も大切です。間違っている理由や箇所も説明できるまで、解いていきましょう。
3.についてはアプリのトレーニングをゲーム感覚で解いてみたり、またはKenビジネススクールのYoutubeも息抜きに観てみましょう。
直前期ということで、賃貸不動産経営管理士試験に役立つ情報が次々と上がっています。
1.5倍速にしても聴けるので、Youtube速度も設定してコーヒー片手に聴講もありですね。
Kenビジネススクール【不動産資格専門】 - YouTube
賃貸不動産経営管理士試験対策で最後に欠かせないもの
最後に絶対に欠かせないもの…それは
諦めない気持ち
だと言えます。
気持ちや精神面はけっこう大切です。ここぞという時に自分を助けてくれるのは、「一つでも一問でも、覚えよう」という気合いです。
「もう一ヶ月切った…」ではなく「あと一ヶ月ある」と考える。
「落ちたらどうしよう」ではなく、「絶対に合格する」と自分に言い聞かせる。
Kenビジネススクールでは講座もまだまだあるので、一緒に勉強していきましょう!
会場で「受講生仲間」として、お会いできることを楽しみにしています。
(スタッフM)